広島で製造業のAI・画像処理を相談するには|西部工業技術センターと、検査課題の伝え方
西部工業技術センターはAI・IoTや画像処理等を技術分野として案内しています。無料相談と有料の技術支援を分け、検査の課題を説明する準備を整理します。

検査をAI化したいとき、最初に説明したいこと
「見た目の違いをAIで判定したい」と考えたら、良品・不良品を現場でどう判断しているかを整理します。画像を用意すればすぐ自動化できるとは限りません。撮影条件や判定基準も含めて、技術相談へ持ち込みたいところです。
AI・IoTや画像処理の相談分野を確認する
西部工業技術センターには呉市の本所と、東広島市の生産技術アカデミーがあります。公式FAQでは、アカデミーの技術分野にAI・IoT、画像処理等を掲載しています。相談内容に応じて担当職員が対応するため、担当分野が分からない場合も窓口に伝えられます。
表は横にスクロールできます
| 対応 | 公式FAQでの説明 |
|---|---|
| 所内の技術相談 | 一般的な知見・公知の技術に基づく相談は無料 |
| 現地指導 | 旅費相当額の負担あり |
| 調査・測定・分析・評価等 | 技術的課題解決支援事業の対象となり費用負担あり |
公式ページの問い合わせフォームまたは担当窓口で相談できます。
検査の困りごとを、画像・基準・運用に分ける
以下は編集部が作成した説明用の表です。AIを使うかどうかの判断に先立ち、入力と判断基準がそろっているかを確認します。
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| 項目 | 説明したいこと |
|---|---|
| 撮影条件 | 照明、角度、距離が変わるか。撮影し直せるか |
| 判定基準 | 何を不良とするか、担当者間で判断が分かれるか |
| 記録 | 判定済みの画像と、その判定理由が残っているか |
| 困っている誤り | 見逃しと過剰な不良判定の、どちらが問題か |
| 運用 | 人が再確認できるか。判断できない場合にどこへ回すか |
- 画像の数だけでなく、対象の種類や条件の偏りも説明する。
- 未判定の画像と確認済みの画像を混ぜない。
- 求める性能を推測で保証せず、評価方法を相談する。
相談用のメモで、試験したい内容を具体化する
以下は編集部の準備メモです。技術相談で方向性が決まった後に測定・分析等を依頼する場合は、内容と料金を別途確認します。
対象製品・工程(共有可能な範囲): 現在の検査方法: 困っている判定: 良否の基準と確認者: 画像・判定記録の有無: 撮影環境の変動: 再確認できる時間: 試験で確かめたいこと: 予算・実施時期:
- 概要を相談
秘密情報を含まない範囲で現状を説明する。
- 方法を検討
必要な記録・評価・試験の範囲を相談する。
- 条件を確認
有料の対応になる場合は内容・費用・手続を確認する。
評価では、誤りの中身を見る
編集部の提案は、全体の正解率だけで判断せず、現場で困る見逃しや誤判定を分けて見ることです。少数の見本で動いたことを、そのまま本番での性能保証と受け取らないようにします。
評価時の確認
条件を分ける
製品や撮影条件ごとに、判定しにくい対象を確認する。
人が再確認
誤りの理由と、現場で見分けられるかを記録する。
運用へ戻す
判断不能時の扱いと担当者を決め、導入の可否を検討する。
個別の対応可否は、実際の課題を伝えて確認してください。
参照した情報・公式サイト
制度・サービスの対象や受付状況は変わることがあります。利用前に各公式サイトで最新情報をご確認ください。



